ハワイ不動産 所有形態について

みなさん、こんにちは!大橋登です。

今年から、「不動産屋さんの引き出しシリーズ」から「ハワイの不動産」について
コラムを書こうと思います。

なぜ、ハワイ?なのかと言うと今年から私の業務がハワイの不動産に携わるからです(笑)
少しずつハワイでの不動産購入の基礎情報をお送り致します。

*************************************************

今回送るのは、所有形態について。

SONY DSC

アメリカでの不動産所有形態については4つあります。

① Tenancy in Severalty  テナンシー・イン・セヴェラルティ

単独所有権を意味します。
1人、もしくは1法人が所有する場合です。所有者が無くなった場合は、遺言または信託等で指定の方へ所有権が移転します。

② Tenancy by Entirety テナンシー・バイ・エンタイヤティ

夫婦間不可分所有権を意味します。
ご夫婦で不動産を所有する形です。Right of Survivership ライトオブサバイバーシップ(生存者取得権)というのが付いていて、どちらか一方が亡くなった場合、その持分を生存している相手方に移る事になり単独の所有権となります。
また、一方の債務が相手方の権益に及ぶことはハワイでは不法になるため、債務者は連帯不動産を差し押さえや競売にかけることを強要できません。
もし、夫婦が離婚した場合は、Tenancy in Common テナンシー・イン・コモン共同所有権になります。

③ Joint Tenancy ジョイント・テナンシー

生存者取得権付共同所有権を意味します。
2名またはそれ以上で不動産を所有する場合です。所有者は皆同等な権利を持ちます。②と同じように生存者取得権があるので、所有者の1人が亡くなった場合、その持分を生存している他の所有者で等しく分けて所有をします。
また、所有者は他の所有者の同意を得ずに自分の権益を転売することも認められています。

④ Tenancy in Common テナンシー・イン・コモン

共同所有権を意味します。
2名またはそれ以上で不動産を所有する場合ですが、その持分の割合は一定でなくても良いものになります。共有者の1人が亡くなった場合でも、他の所有者が死亡者の持分を継承する事はできません。亡くなった人の所有権は、遺言は信託などで指定された方へ移ります。

他にも、相続対策のためにみなさんがつくるトラストというものがあります。今回は長くなってしますので詳しくは述べませんが、詳しくお知りになりたい方はいつでもお問い合わせください。

大橋 登

——————————————————————————————

こちらのコラムは関東不動産会サポートメンバーによるコラムです。

記事に関するお問合せ、執筆者に対してのお問合せ等はこちらから

もしくは、上記「お問合せ」から、ご連絡下さい。

———————————————————————————————